TBD-DB204SA バリア・センサー・システム 4チャンネル TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

TBD-DB204SA バリア・センサー・システム 4チャンネル TAKEX 竹中エンジニアリング [TBD-DB204SA]

TBD-DB204SA バリア・センサー・システム 4チャンネル TAKEX 竹中エンジニアリング [TBD-DB204SA]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 防爆関連機器 本質安全防爆構造 [Ex ia] IIB 絶縁形バリア 4チャンネル

TBD-DB204SA バリア・センサー・システム 4チャンネル

特別危険箇所(ゾーン0)に設置されたセンサと非危険場所の制御機器を安全に接続するための、4チャンネル対応の本質安全防爆構造バリアリレーです。

絶縁形バリアの採用により、従来のツェナーバリアで必須だった厳密な接地工事(A種接地)が不要。施工コストを大幅に削減しながら、高速応答トランジスタ出力(30μs以下)により、光電子センサ等の高精度な信号伝達を可能にします。

  • 型番: TBD-DB204SA
  • 防爆性能: [Ex ia] IIB(TIIS 第TC22470号)
  • チャンネル数: 4チャンネル(独立制御)
  • 出力形式: NPNオープンコレクタ出力(高速応答タイプ)
  • 電源: DC24V
TBD-DB204SA バリア・センサー・システム

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この製品が向いている用途

  • 石油プラント・化学工場内のセンシング
  • 塗装ブースや薬品貯蔵庫のドア開閉監視
  • 防爆エリア内での高速移動体検知
  • 省スペース・多点監視が必要な計装盤
  • 接地確保が困難な既設現場の防爆化

導入前に確認したいポイント

  • 設置場所は必ず「非危険場所(計装盤内)」であること
  • 接続するセンサが本安機器として適合しているか
  • 出力先(PLC等)がNPNオープンコレクタ対応か
  • 本安配線と一般配線の50mm以上の離隔確保
  • 超音波センサ「XUS-S3T」には接続不可

特長

本質安全防爆構造 [Ex ia] IIB 対応

万が一の短絡や故障時においても、危険場所に供給される電気エネルギーを爆発点火エネルギー以下に制限します。ゾーン0、1、2すべての危険箇所に対応し、最も安全性の高い防爆システムを構築可能です。

施工を効率化する「絶縁形バリア」

内部のトランスとフォトカプラにより、本安回路と非本安回路を完全に電気的分離しています。ツェナーバリアのようなA種接地工事が一切不要なため、施工期間の短縮と大幅なコストダウンに貢献します。

4チャンネルの高密度設計

1台で4つのセンサ信号を処理できる多チャンネル仕様です。従来の単機能バリアと比較して、盤内の占有面積を大幅に削減(メーカー従来比 約68%減)し、省スペース化を実現します。

30μs以下の超高速応答性能

出力段に高速応答トランジスタを採用。機械式リレーでは対応できない高速なパルス信号や、光電子センサによる微細な物体検出のタイミングを損なうことなく後段へ伝達します。

DINレール・ねじ止めの2方式に対応

35mm DINレールへのスナップフィット取付に加え、振動の激しい環境に適した直接ねじ止め取付も可能です。現場の盤内仕様に合わせて柔軟に設置方法を選択できます。

視認性に優れた動作表示灯

各チャンネルごとに独立した「動作表示灯(橙)」と「電源表示灯(緑)」を装備。盤のドアを開けただけで、各センサの検知状態や電源供給状況を一目で把握でき、メンテナンス性が向上します。

安心の入出力ショート保護回路内蔵

本安回路側だけでなく、出力側の過電流に対しても保護回路を実装しています。配線ミスや外部要因によるトラブルから機器内部を保護し、故障によるシステムダウンを最小限に抑えます。

接地不要のフローティング構造

絶縁タイプのため、共通接地点を持つことによるノイズの回り込みや、電位差による不具合を防止します。計装システム全体のノイズ耐性向上にも寄与します。

選定時に評価したい強み

  • 施工性: 接地工事不要で、電気工事士の工数を大幅に削減可能。
  • 信頼性: TIIS型式検定合格済み。国内の防爆現場で安心して導入可能。
  • 省スペース: 12.5mm幅の薄型設計で、多チャンネル配線もスマートに収納。
  • 高速性: 高速生産ラインや回転体検知など、時間分解能が求められる用途に最適。

LED表示とステータス診断

電源LED(緑) 動作LED(橙) 状態説明 処置
点灯 消灯 正常(待機中) センサ未検知の状態です。
点灯 点灯 正常(検知中) センサが検知し、信号を出力しています。
消灯 消灯 電源未印加 DC24Vの入力を確認してください。
点灯 点滅/消灯 入力ショート センサ側配線の短絡を点検してください。

製品仕様

基本仕様
型式検定合格番号第TC22470号(TIIS)
型式TBD-DB204SA
本安回路の接続方法コモン/セパレート配線
チャンネル数4チャンネル
入力モードオープンコレクタ/接点
出力モードNPNオープンコレクタ出力(定格:100mA/DC30V以下、残留電圧1.5V以下)
操作電源DC24V±10%、リップル10%
応答時間30μs以下
消費電流150mA以下
接続方式端子台式(締付トルク:0.3N・m)
質量235g
防爆性能 / グループ[Ex ia] / IIB
本安回路安全保持定格(パラメータ)
最大電圧 (Uo)11.9V
最大電流 (Io)71.6mA(セパレート)/ 143.2mA(コモン)
最大電力 (Po)213mW(セパレート)/ 426mW(コモン)
許容静電容量 (Co)4.7μF
許容インダクタンス (Lo)3mH
非本安回路許容電圧 (Um)AC250V 50/60Hz, DC250V

FAQ

Q:この製品は危険場所に設置できますか? A:いいえ。本機は「本安関連機器」であり、必ず非危険場所(計装盤内など)に設置する必要があります。危険場所には本機に接続された「本安機器(センサ等)」を設置します。
Q:絶縁形とのことですが、A種接地は本当に不要ですか? A:はい。内部で電気的に絶縁されているため、従来のツェナーバリアで必須だった防爆のための専用接地(A種接地)は不要です。
Q:光電子センサを接続しても反応速度は落ちませんか? A:本機は30μs以下という極めて高速な応答特性を持っているため、光電子センサの高速な検知信号を遅延させることなくPLC等の制御機器に伝達可能です。
Q:チャンネル間の干渉はありますか? A:各チャンネルは独立して設計されており、干渉はありません。4つの異なる信号を1台で安全に分離・伝送できます。
Q:どのような出力先(PLC)に対応していますか? A:NPNオープンコレクタ出力(シンク出力)ですので、PLCのプラスコモン(SINK型)入力ユニットに接続可能です。
Q:ショート保護機能は自動復帰しますか? A:はい。配線ショートなどの原因を取り除けば、自動的に正常動作に復帰するセルフリカバリ仕様です。
Q:超音波センサ XUS-S3T を接続できますか? A:いいえ。XUS-S3Tは特殊な信号処理が必要なため、本機(TBD-DB204SA)とは組み合わせて使用できません。
Q:コモン接続とセパレート接続の違いは何ですか? A:センサの電源線を共有するのがコモン接続、各々独立させるのがセパレート接続です。コモン接続時は供給可能な最大電流が増えますが、許容パラメータの計算に注意が必要です。
Q:端子台の締付トルクに規定はありますか? A:0.3N・mが推奨されています。締めすぎると内部基板に負荷がかかるため、適切なトルク管理をお願いします。
Q:動作表示灯(橙)が点滅しているのですが? A:入力側の配線がショートしている可能性があります。センサ側の配線に異常がないか確認してください。