BUS-C800-2 バスネットコントローラ TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

BUS-C800-2 バスネットコントローラ TAKEX 竹中エンジニアリング [BUS-C800-2]

BUS-C800-2 バスネットコントローラ TAKEX 竹中エンジニアリング [BUS-C800-2]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) バスネットシステム セキュリティコントローラ 省配線システム BtoB・法人向け

BUS-C800-2 バスネットコントローラ

最大255台の端末を2芯のバスラインで一括制御。長距離伝送と高度な個別監視を両立し、施工コストを大幅に削減する次世代バスネットシステムの核となるコントローラです。

  • 型番: BUS-C800-2
  • 製品種別: バスネットコントローラ(防犯用集中制御装置)
  • 伝送方式: 時分割多重伝送方式(ポーリング方式)
  • 最大管理台数: 端末最大255台 / 最大30グループ(設定による)
  • 配線方式: 2芯信号線(バスライン)によるマルチドロップ接続
  • 主な用途: 大規模オフィス、多層階ビル、広大な敷地の防犯監視・設備監視
BUS-C800-2 バスネットコントローラ

この製品が向いている用途

  • 広大な敷地内への多数のセンサー設置
  • 多層階ビルにおける各階の防犯・設備監視
  • 既設のAE線(2芯/4芯)を流用したシステム更新
  • 個別端末の異常(故障・汚損)を中央で即時特定したい現場

導入前に確認したいポイント

  • 端末台数に応じた供給電圧の選定(31台以上はDC20V以上必須)
  • バスラインの極性管理(+ / -)
  • 各端末への固有アドレス設定(DIPスイッチ)の重複確認
  • 屋内専用(防水非対応)のため、設置場所の環境確認

特長

BUS-C800からの進化と新機能の搭載

従来機種の信頼性を継承しつつ、現場のニーズに応える多数の機能を追加しました。警備/警報ディレイ機能の搭載により、入退室時の利便性が向上。さらに、リモートスイッチや接点出力ユニットの複数グループ対応、ブレーカー作動時の液晶表示など、運用性とメンテナンス性が大幅に強化されています。

高速ポーリング方式による高信頼の情報伝達

時分割多重伝送方式を採用し、コントローラから各端末へ順次呼びかける「ポーリング方式」で通信を行います。伝送速度は1台あたり約8〜16msecと非常に高速。多点数の伝送であっても遅延を最小限に抑え、リアルタイムな状態把握が可能です。

2芯信号線による圧倒的な省配線・省施工

各端末への配線は共通の2芯信号線(バスライン)で接続。個別に配線を引き回す必要がないため、施工期間の短縮と部材コストの削減を同時に実現します。一般的なφ0.9mmのAE線(OP線)を使用でき、総配線長は最大4,000mまで対応可能です。

最大255台の端末を個別アドレスで管理

最大255台の端末それぞれにアドレスを割り当てることで、どのセンサーが検知したか、どの場所で異常が起きたかをピンポイントで特定できます。現場のレイアウト変更時も、配線変更を伴わずにコントローラ側の設定だけで運用管理を変更できる柔軟性を備えています。また、最大100個のグループ管理も可能です。

多種多様なバスネット端末機器に対応

TAKEXが誇る高性能なパッシブセンサー、赤外線センサー、シャッターセンサーなど、7シリーズ33機種以上の豊富な端末を接続可能。また、接点入力ユニットを介せば、バスネット非対応の一般センサーや火報機器、設備異常信号も同一システム内に統合できます。

高度な自己診断とトラブルシューティング機能

通信線の断線(システム異常)、受光感度低下(環境異常)、カバー開放(タンパー異常)など、異常の種類を液晶画面とLEDで詳細に表示します。バスラインの短絡時には保護ブレーカーが作動し、故障拡大を防止。原因排除後はボタン一つで復旧可能です。

外部システムとの柔軟な連携

30系統のプログラマブルな接点出力を標準装備。「グループ警報」「グループ警備/解除」「個別アドレス警報」から用途に合わせて一括設定でき、監視盤や他の制御システムとの連携が容易です。RS-232C互換の外部通信端子も備えており、PCやCX-3000シリーズとの連動も可能です。

選定時に評価したい強み

  • 圧倒的な伝送距離: 最終端末まで最大1,000m、総延長4,000mの大規模設計に対応。
  • メンテナンス性: 点検モード(アンサーバック)により、一人でもセンサーの動作確認が可能。
  • コストパフォーマンス: 2芯配線による施工費削減効果は、端末数が多いほど顕著に現れます。
  • 信頼のTAKEXブランド: 防犯センサーのトップメーカーによる、安定した通信プロトコル。

LED表示灯と動作状態

名称 点灯 点滅 消灯
警報表示灯(赤) 警報発生中 警報メモリー保持 正常
警備/解除(赤/緑) 赤:警備 / 緑:解除 異常(タンパー等)発生/メモリー 設定なし
システム異常(赤) 通信異常・断線・電圧低下 異常復旧・メモリー保持 正常
ループ表示灯(緑) 正常(警備開始可能) 警備不可(発報箇所あり)
電源表示灯(緑) 正常通電中 電源電圧低下警告 停電・未通電

施工・設置ガイド

端末のアドレス設定(DIPスイッチ)

各端末のDIPスイッチでアドレス(1〜255)を設定します。スイッチの数値(128, 64, 32, 16, 8, 4, 2, 1)の合計値がアドレスになります。重複設定は通信エラーの原因となるため、必ず一意のアドレスを割り振ってください。設定変更後はコントローラの「端末検索/登録」を必ず実行してください。

電源設計の重要ポイント

接続する端末台数によって、コントローラへの供給電圧の要求仕様が異なります。

  • 端末 1〜30台接続時:DC10.5〜28V
  • 端末 31〜255台接続時:DC20〜28V
長距離配線時の電圧降下を考慮し、余裕を持った電源容量と線径(φ0.9mm以上推奨)を選定してください。

製品仕様

項目 内容
品名・品番 バスネットコントローラ / BUS-C800-2
電源電圧 端末1〜30台時 : DC10.5〜28V (極性あり)
端末31〜255台時 : DC20〜28V (極性あり)
消費電流 1100mA+〔端末台数〕×3.5mA(最大2A)
接続可能端末数 255台(設定可能アドレス:1〜255)
伝送方式 バスネット方式(時分割多重伝送方式)/(極性あり)
伝送速度 約8〜16msec/1台
リモートスイッチ入力 1入力:2路/3路リモートスイッチ専用(設定により切替)
警備/解除出力 無電圧半導体接点(AC/DC30V・0.25A)
ファースト/オールセットおよびa/b接点の組み合わせ選択可
異常出力(ループ等) ループ出力、システム異常出力、環境異常出力、タンパー出力
各 無電圧半導体接点(AC/DC30V・0.25A) / a/b接点設定可
接点出力1〜30 30点 / 無電圧半導体接点(AC/DC30V・0.25A)
グループ警報、個別アドレス警報、グループ警備/解除から一括選択
外部通信 RS-232C互換、通信速度:38400, 19200, 9600, 4800 bps
使用可能周囲温度 -15℃〜+55℃(結露なきこと)
質量 / 外観 約1,600g / 樹脂(ホワイト)
設置場所 屋内(壁掛式)

FAQ

Q:BUS-C800(旧機種)との主な違いは何ですか? A:警報/警備ディレイタイマーの追加、リモートスイッチの複数グループ対応、接点出力ユニットの複数グループ登録、ブレーカー作動時の液晶表示など、現場運用における利便性と視認性が向上しています。
Q:推奨される配線材を教えてください。 A:φ0.9mmのAE線(OP線)を推奨します。電源と信号をまとめた4芯線を使用することで、効率的に配線が行えます。
Q:最大でどのくらいの距離まで配線できますか? A:最終端末までの距離は最大1,000m、システム全体の総配線長は最大4,000mまで対応しています(φ0.9mm AE線使用時)。
Q:バスネット非対応のセンサーも接続できますか? A:はい。別売の「接点入力ユニット」を使用することで、一般的な接点出力を持つセンサーや設備機器をバスネットシステムに組み込むことが可能です。
Q:31台以上の端末を接続する場合の注意点は? A:端末が31台以上になる場合は、電圧降下を補償するため電源電圧をDC20V以上に設定する必要があります。
Q:液晶に「ブレーカー作動中」と出た場合はどうすればいいですか? A:バスライン(通信線)で短絡(ショート)が起きている可能性があります。一度電源を切り、配線を確認・修正した後、基板上のブレーカーボタンを押し込んでリセットしてください。
Q:点検モードの「アンサーバック」とはどのような機能ですか? A:センサーが発報した際、コントローラからの信号を受けてセンサー側のLEDが点灯する機能です。一人でも確実に通信確認が行えます。
Q:特定のアドレス(端末)だけ一時的に警備から外せますか? A:はい。「バイパス機能」を使用することで、故障した端末や工事エリアの端末のみをシステムから一時的に除外できます。
Q:通信異常が起きた端末を特定できますか? A:はい。液晶パネルに異常が発生している端末のアドレス番号が表示されるため、迅速なトラブルシューティングが可能です。
Q:接点出力の動作(a接点/b接点)は変更できますか? A:はい。コントローラ内部の設定メニュー(各種設定7/32以降)で、各出力の論理をa接点(常時開)またはb接点(常時閉)に切り替え可能です。