BUS-RT1A 中継機 バスネット専用 面警戒型:20m用 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

BUS-RT1A 中継機 バスネット専用 TAKEX 竹中エンジニアリング [BUS-RT1A]

BUS-RT1A 中継機 バスネット専用 TAKEX 竹中エンジニアリング [BUS-RT1A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) バスネット専用中継機 通信距離延長 屋内用

BUS-RT1A 中継機 バスネット専用

広大な敷地や多階層ビルにおける防犯システムのインフラを支える、バスネットシステム専用の中継機です。

バスネットコントローラと末端のセンサー間に接続することで、通信信号の整形・増幅を行い、配線距離を飛躍的に延長します。信号の減衰や電圧降下といった物理的な課題を解決し、信頼性の高い大規模警戒ネットワークの構築を可能にします。

  • 型番: BUS-RT1A
  • 延長能力: 中継機1台につき最長1,000m延長(総配線長 最大4,000m)
  • 伝送方式: バスネット方式(時分割多重伝送方式)
  • 対応コントローラ: BUS-C630-2, BUS-C630-3, BUS-C730-3, BUS-C800シリーズ
  • 主な用途: 大規模工場、物流倉庫、多階層オフィスビル、広域商業施設
BUS-RT1A 中継機 バスネット専用

この製品が向いている用途

  • 1,000mを超える長距離配線が必要な現場
  • センサー台数が多く、電圧降下が懸念されるシステム
  • 複数の分岐配線を伴う大規模な施設警備
  • 既存のバスネットシステムの警戒エリア拡張

導入前に確認したいポイント

  • 直列接続は最大3台まで(4台以上は不可)
  • 従来のリレー式および旧型BUS-C630/730には非対応
  • 屋内専用(防水・防滴仕様ではありません)
  • 接続端末数に応じた電源電圧の確保(31台以上は24V推奨)

特長

圧倒的な配線延長能力(最長4,000m)

中継機1台を介すことで、そこから最長部端末までの距離を最大1,000mまで延長できます。中継機を3台直列に接続することで、コントローラから最終端末までの距離は最長4,000mまでカバー可能となり、広大な敷地でも一括管理を実現します。

時分割多重伝送方式による高速レスポンス

TAKEX独自のバスネット方式を採用しており、2本の通信線で複数の端末信号を効率的に伝送します。端末1台あたりの伝送速度は約8〜16msecと極めて高速で、大規模システムにおいても遅延のない警報出力を可能にします。

フレキシブルな配線トポロジー(直列・並列対応)

直列接続(デイジーチェーン)は3台まで、並列接続(スター分岐)は総配線長が4,000m以内であれば制限なく設置可能です。建物の構造や既設配線の状況に合わせた柔軟なシステム設計をサポートします。

バスライン保護用ブレーカーを内蔵

内部に配線短絡(ショート)等からシステムを守る保護用ブレーカーを搭載しています。万が一、中継機より先のラインで異常が発生しても、システム全体のダウンを防ぐとともに、復旧用ボタンで容易にリセットが可能です。

電源分離供給による安定運用

コントローラ側と中継機側の電源をそれぞれ独立した電源装置から供給することが可能です。長距離配線で避けられない電圧降下への対策として、中継機設置ポイントでローカル給電を行う高度な設計に対応します。

現場での施工性を高めるM4セルフアップ端子

配線接続部にはM4サイズのセルフアップ端子台を採用しています。Y型や丸型の圧着端子を確実に固定でき、長期間の運用においても接触不良のリスクを低減する堅牢なインターフェースです。

状態把握が容易な電源表示灯(LED)

基板上には視認性の高い緑色LEDを配置。通電状態を一目で確認できるため、設置時の動作チェックや、トラブル発生時の一次切り分けを迅速に行うことができます。

幅広い動作周囲温度に対応

-15℃から+55℃までの広範囲な温度環境下で作動します。寒冷地から夏場の高温になりやすい屋内環境まで、安定した通信中継パフォーマンスを維持します。

選定時に評価したい強み

  • 高い拡張性: 中継機3台直列により、従来の限界を超えた広域警備が可能。
  • フェイルセーフ設計: 異常個所を物理的に切り離すブレーカー機能でシステム全体を保護。
  • 設計の自由度: 並列接続に台数制限がなく、複雑な分岐配線にも柔軟に対応。
  • メンテナンス性: 設定用DIPスイッチのないトランスペアレント設計で、導入後の管理がシンプル。

施工・設置ガイド

本機は屋内壁掛け式です。付属のタッピングネジを使用して、堅牢な壁面に固定してください。質量が約600gあるため、石膏ボード等の場合は必ず適切なアンカーを併用してください。

確認項目 設計・施工基準
直列接続制限 最大3台まで(4台以上接続すると信号遅延により登録不可となります)
推奨ケーブル φ0.9mm(0.64mm2)以上のAE線(OP線)を使用
電源電圧(端末30台以下) DC10.5V 〜 28V(極性あり)
電源電圧(端末31台以上) DC20V 〜 28V(電圧降下防止のため24V系給電を推奨)

製品仕様

項目 内容
品名 中継機
品番 BUS-RT1A
電源電圧 ・バスライン端末側接続台数30台以下:DC10.5〜28V(極性あり)
・バスライン端末側接続台数31台以上:DC20〜28V(極性あり)
消費電流 150mA + 〔バスライン端末側の台数〕 × 3.5mA
接続可能端末数 接続コントローラに準拠
伝送方式 バスネット方式 (時分割多重伝送方式)
配線長(端末側) Φ0.9mm AE線(OP線)使用時
最長部:1,000m
分岐部:制約なし(1,000m以下)
総配線長:4,000m
伝送速度 約8〜16msec / 1台
表示灯 電源表示灯 通電時:緑点灯
配線接続 M4セルフアップ端子
使用可能周囲温度 -15℃〜+55℃ (結露なきこと)
設置場所 屋内 (壁掛け式)
質量 約600g
外観材質 樹脂 (ホワイト)
外形寸法 幅240mm × 高さ170mm × 奥行54mm

FAQ

Q:中継機自体にセンサーとしての検知機能はありますか? A:いいえ、本機は通信信号および電力を中継・増幅するための専用機であり、検知機能は備えていません。
Q:中継機は何台まで直列に繋げられますか? A:最大3台までです。4台以上直列に接続すると、信号の減衰や遅延により端末が正常に認識されなくなります。
Q:並列に分岐させて中継機を設置する場合、台数制限はありますか? A:システム全体の総配線長が4,000m以内であれば、並列接続(分岐先への設置)における台数制限はありません。
Q:使用できる配線の種類を教えてください。 A:φ0.9mm(断面積0.64mm2)以上のAE線またはOP線をご使用ください。細い線材は電圧降下や通信不良の原因となります。
Q:12Vの電源で使用できますか? A:接続端末が30台以下の場合はDC10.5Vから動作可能です。ただし31台以上の場合は、電圧降下を考慮しDC20V〜28V(24V系)の供給が必要となります。
Q:ブレーカーが作動してしまいました。どうすればいいですか? A:配線の短絡(ショート)や過電流の可能性があります。テスター等で原因を特定・排除した後、基板上のブレーカーボタンを押し込んで復旧させてください。
Q:屋外への設置は可能ですか? A:いいえ、屋内専用の壁掛け式です。防水構造ではないため、水のかかる場所や湿気の多い場所への設置は避けてください。
Q:中継機にアドレス設定は必要ですか? A:必要ありません。中継機自体はアドレスを持ちません。接続するセンサー(端末)側でそれぞれ個別のマイコンアドレスを設定してください。
Q:旧型のBUS-C630コントローラに使えますか? A:従来のリレー式システムおよび旧型BUS-C630/BUS-C730には接続できません。適合機種(BUS-C630-2以降等)をご確認ください。
Q:電源はコントローラから供給する必要がありますか? A:コントローラからの供給も可能ですが、中継機設置場所に別途電源装置(ローカル給電)を配置して接続することも可能です。