PXH-100EXH 防爆型赤外線センサー TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

PXH-100EXH 防爆型赤外線センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [PXH-100EXH]

PXH-100EXH 防爆型赤外線センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [PXH-100EXH]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 防爆型センサー 赤外線ビーム方式 屋外100m警戒 iad2G4適合

PXH-100EXH 防爆型赤外線センサー

石油コンビナートや化学工場などの危険場所(Zone1/Zone2)で確実な外周警戒を実現する、高性能な防爆型赤外線センサーです。

「本質安全防爆」と「耐圧防爆」を組み合わせた強固な構造により、広範な爆発性ガス・蒸気環境下での使用を可能にしました。独自の二重変調方式により、屋外の厳しい自然環境下でも誤報を極限まで抑えた高信頼なセキュリティを構築できます。

  • 型番: PXH-100EXH
  • 検知方式: 近赤外線ビーム遮断方式(対向型・二重変調)
  • 警戒距離: 屋外 100m以内
  • 防爆構造: 本質安全防爆(ia) + 耐圧防爆(d) = iad2G4
  • 対応モデル: AC100V用(PXH-111/121) / AC200V用(PXH-112/122)
  • 材質: ステンレス鋼板(エポキシ樹脂焼付塗装)
防爆型赤外線センサー PXH-100EXH 外観

この製品が向いている用途

  • 石油コンビナート・備蓄基地の外周警戒
  • 化学薬品工場・ガスホルダー周辺の侵入検知
  • 第一類・第二類危険箇所のセキュリティ
  • 爆発性ガスが発生する可能性のある物流拠点

導入前に確認したいポイント

  • 使用電圧(AC100VまたはAC200V)の選択
  • ケーブル外径が φ11〜13mm であること
  • 取付高さ(地上80〜100cm推奨)の確保
  • 多段警戒時の周波数(L型/H型)の組み合わせ

特長

「iad2G4」適合の高度な防爆構造

本質安全防爆(ia)と耐圧防爆(d)を組み合わせたハイブリッド構造を採用。爆発等級2、発火度G4までの広範なガス・蒸気に対応しており、高い安全性が求められる第一類・第二類危険箇所で安心して運用いただけます。

外乱光に強い「二重変調方式」

TAKEX独自の二重変調方式を赤外線ビームに採用。太陽光や車のヘッドライトといった外乱光と、センサーの信号を正確に識別します。これにより、屋外環境特有の誤報要因を劇的に低減し、安定した警戒を実現します。

L型・H型の周波数切り分けによる干渉防止

物理的に周波数が異なる「L型」と「H型」の2モデルをラインアップ。2段設置の多段警戒や、長い直線スパンで複数のセンサーを並べる際に、互いの光による干渉(回り込み)を防止し、正確な検知を維持します。

施工工数を削減するケーブル配線設計

付属のケーブル引込金具を用いることで、シーリングフィッチング等の複雑な防爆施工を簡略化。耐圧パッキン式により、ケーブル配線のみで防爆性能を確立できるため、現場での施工時間とコストを大幅に抑制できます。

過酷な屋外環境を耐え抜く堅牢性と耐サージ性

筐体には耐食性に優れたステンレス鋼板を採用。さらに、誘導雷によるサージ耐性を従来比で約4倍に強化しており、雷害リスクの高い屋外長距離警戒(最大100m)においても、故障率を抑えた長期運用が可能です。

受光感度表示灯によるスムーズな光軸調整

筐体外部から視認できる受光感度表示灯を搭載。通電中にフタを開けることができない防爆機器において、インジケーターの点灯・消灯を確認するだけで最適な光軸合わせが行える、現場作業を意識した設計です。

100m警戒を実現する強力なビーム性能

最大到達距離は警戒距離の8倍にあたる800mに設定。濃霧や豪雨といった天候悪化による減衰を考慮しても十分な感度余裕(距離余裕8倍)を持っており、厳しい天候下でも失報を防ぎます。

選定時に評価したい強み

  • 高度な防爆基準: 「ia(本質安全)」採用により、事故時でも点火源にならない高い安全率を確保。
  • 施工の簡便化: 付属の引込金具でパッキン処理が可能。金属管配線の手間を大幅に軽減。
  • 安定した検知: 二重変調と距離余裕8倍の設定により、環境の変化に左右されない高い検知精度。
  • メンテナンス性: ステンレス筐体と強化された雷サージ耐性により、ライフサイクルコストを低減。

施工・設置ガイド

防爆機器はその性能を維持するため、厳密な施工手順が求められます。特に配線口の密閉と設置強度の確保は重要です。

確認項目 PXH-100EXH での考え方
設置高さ 地上 80〜100cm を推奨。侵入者を確実に遮断する高さです。
配線ケーブル 外径 φ11〜13mm の丸形ケーブルを使用。耐圧パッキンで確実に締め込みます。
基礎・固定 各12.5kgの重量があるため、M18ボルトを用いて強固な基礎に固定してください。
光軸調整 照準器で概ね合わせた後、受光感度表示灯が「消灯」するまで微調整を行います。

トラブルシューティング

現象 考えられる原因 対処法
投光表示灯が点灯しない 電源未印加または電圧不適合 AC100V/200Vの供給電圧をテスターで実測してください。
遮光しても報知しない 赤外線の反射・迂回 付近の壁や水溜まりによる反射を避け、取付位置を調整してください。
頻繁に誤報が発生する 樹木の揺れや電気ノイズ 警戒ラインの枝打ち、または動力線との分離配線を確認してください。

製品仕様

基本仕様・防爆性能
品名 / 品番防爆型赤外線センサー / PXH-100EXH
防爆構造本質安全防爆(ia)と耐圧防爆(d)の組合せ防爆構造(iad2G4)
検定型式(100V)投光器:PXH-111EXH / 受光器:PXH-121EXH
検定型式(200V)投光器:PXH-112EXH / 受光器:PXH-122EXH
検定合格番号投光器:第T68885号 / 受光器:第T68884号
対象ガス爆発等級2、発火度G4
設置場所第一類危険箇所・第二類危険箇所
警戒距離100m以下
距離余裕8倍(最大到達距離800m)
検出方式近赤外線ビーム遮断方式(対向型)[二重変調方式]
検知応答時間0.05秒以上
警報信号無電圧リレー接点b接点(警戒時:閉、警報時:開)
遮光時間出力(最低2秒保持)
接点容量:AC/DC30V・0.25A(抵抗負荷)
使用電圧100Vモデル:AC100V(50/60Hz) / 200Vモデル:AC200V(50/60Hz)
消費電力投光器:最大4.6VA / 受光器:最大4.7VA
周囲温度範囲-10℃〜+40℃(氷結・結露なきこと)
質量投・受光器 各約12.5Kg(仕様書抜粋時は約10kg〜12.5kg)
外観材質ステンレス鋼板(塗装:マンセルN7)
ケーブル接続口耐圧パッキン式(G1、CTG28) / 保護管接続口:G3/4

FAQ

Q:防爆エリアのZone1(第一類危険箇所)で使用できますか? A:はい、本製品は「iad2G4」適合の防爆構造を有しており、第一類および第二類危険箇所での設置が可能です。
Q:100V用と200V用は共通ですか? A:いいえ、型番が異なります。AC100V環境ではPXH-111/121を、AC200V環境ではPXH-112/122をご選定ください。
Q:どのようなケーブルを使用すべきですか? A:仕上がり外径が φ11mm〜13mm の丸形ケーブル(CV、VV、CVV、CPEVなど)を使用してください。
Q:施工時にシーリングフィッチングは必要ですか? A:付属の耐圧パッキン式ケーブル引込金具を使用することで、基本的にはシーリングフィッチングなしでの防爆配線が可能です。
Q:雨や霧での誤動作はありませんか? A:最大到達距離800mという8倍の感度余裕と、二重変調方式により、通常の天候悪化では誤動作しにくい設計になっています。
Q:2段積みで設置する場合の注意点は? A:相互干渉を避けるため、上段にHタイプ、下段にLタイプといった形で周波数の異なるモデルを組み合わせてください。
Q:アラーム出力の接点構成を教えてください。 A:無電圧リレーのb接点(N.C.)です。警戒時は閉じており、検知(遮光)時に開きます。
Q:稼働中に中を開けて点検できますか? A:防爆機器のルール上、通電中の開蓋は厳禁です。外部のLEDインジケーターで状態を確認してください。
Q:レンズが汚れた際の手入れ方法は? A:柔らかい布で乾拭き、または水を含ませて拭いてください。薬品の使用は避けてください。
Q:雷対策はされていますか? A:はい、従来機種に比べ約4倍のサージ耐性を備えた大容量サージアブソーバーを内蔵しています。