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XGM2-M5A バリヤセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [XGM2-M5A]

XGM2-M5A バリヤセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [XGM2-M5A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中電子工業(TAKEX) 防爆構造 ゾーン0対応 リフレクタ形センサー 光放射防爆

XGM2-M5A バリヤセンサー(リフレクタ形)

最新の国際整合防爆指針(IEC60079-28)に適合した、特別危険箇所(ゾーン0)でも使用可能な高水準バリヤセンサーです。

光放射防爆構造を採用し、強力なLED光による発火リスクを排除。堅牢な亜鉛ダイカストボディとガラスレンズの採用により、化学プラントや塗装ブースなどの過酷な環境において抜群のメンテナンス性と長期安定稼働を実現します。

  • 型番: XGM2-M5A
  • 防爆性能: Ex ia IIB T4 Ga(本質安全防爆+光放射防爆)
  • 検出方式: リフレクタ形(回帰反射型)
  • 検出距離: 最大7.0m(K-8リフレクタ使用時)
  • 設置可能エリア: ゾーン0、1、2(危険箇所全般)
XGM2-M5A バリヤセンサー 製品画像

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この製品が向いている用途

  • 石油化学プラントのプロセス監視
  • 自動車塗装ラインのワーク検知
  • 薬品貯蔵庫の入退室・侵入検知
  • 粉塵爆発のリスクがある粉体工場
  • ガス・蒸気が長時間滞留する危険場所

導入前に確認したいポイント

  • 別途バリヤリレー(本安関連機器)が必要
  • 検出対象物の光沢・反射率の有無
  • 設置距離に適したリフレクタの選定
  • 周囲の照明強度(5,000lx以下を推奨)
  • 本安回路パラメータ(Ui/Ii/Pi/Ci/Li)の整合

特長

光放射防爆構造(IEC60079-28)への適合

従来の電気的な防爆対策に加え、センサーが発する光エネルギーそのものが点火源とならないよう設計された「光放射防爆構造」に適合しています。これにより、爆発性雰囲気が連続して存在する最も危険な「ゾーン0」での運用が可能となり、高次元の安全性を担保します。

本質安全防爆構造(Ex ia IIB T4 Ga)

万一、機器内部で2つの故障が同時に発生したとしても、着火につながる火花や熱を発生させない「ia」ランクの本質安全防爆構造を実現しています。検定合格番号(第TC22735号)を取得しており、国内の法規制に準拠した安全な施工が可能です。

過酷な環境に耐える高い堅牢性

本体ケースにはプラスチックではなく、高い剛性を持つ「亜鉛ダイカスト」を採用。溶剤や衝撃に対して非常に強く、産業現場でのハードな使用に耐えうる設計です。光学窓にはスクラッチや汚れに強い「ガラスレンズ」を搭載しており、経年劣化による検知精度の低下を抑えます。

省力化に寄与するリフレクタ形(回帰反射型)

投光部と受光部を一つの筐体に統合。対向する位置にはリフレクタを設置するだけで済むため、透過形のように両側に配線を引き回す必要がありません。配線コストの削減と施工時間の短縮に大きく貢献します。

高速応答 0.5ms 以下を実現

防爆機器でありながら、0.5ms以下という極めて速い応答速度を誇ります。高速で移動する対象物の検知や、シビアなタイミング制御が求められる生産ラインの自動化プロセスにも最適です。

現場での利便性を高めるスイッチ・ボリューム

背面のスイッチ操作で「ライトオン(入光時ON)」と「ダークオン(遮光時ON)」を即座に切り替え可能。また、感度調整ボリュームを装備しているため、半透明体や微細な対象物の検知、あるいは背景反射がある環境での微調整も現場で完結します。

視認性に優れた2色LEDインジケーター

動作状態を示す橙色LED(OPL.)と、安定した受光状態(余裕度)を示す緑色LED(STB.)を搭載。光軸調整のズレやレンズの汚れによる受光量低下を、現場作業者が一目で把握できるため、トラブルを未然に防ぐメンテナンスが容易です。

選定時に評価したい強み

  • 最高ランクの安全性: ゾーン0対応の本質安全防爆。
  • 優れた耐環境性: 亜鉛ダイカスト+ガラスレンズによる高耐久設計。
  • 柔軟な調整機能: L.ON/D.ON切換と感度ボリュームによる汎用性。
  • 設置の簡略化: 配線が片側のみで済むリフレクタ方式。

施工・設置ガイド

防爆エリアへの設置には、本安回路の厳格な分離が必要です。以下のガイドラインに従って施工してください。

確認項目 この製品での考え方・注意点
配線方法 必ずバリヤリレー(本安関連機器)を介して接続してください。直接電源に繋ぐと防爆性能が失われます。
ケーブル識別 明青色のシールドケーブル(5m)を使用。青色は防爆回路(本安)であることを示す国際色です。
接地(アース) シールド線はバリヤリレー側(安全場所)での1点接地を推奨します。多点接地は避けてください。
対象物の光沢 鏡面体や白色光沢物の場合、対象物を10〜20度傾けて光軸に入れることで誤検知を防止できます。
検出距離の選定 標準K-7リフレクタ(〜5m)か、長距離K-8リフレクタ(〜7m)を用途に合わせて選択してください。

製品仕様

基本仕様
型式XGM2-M5A
検出方式リフレクタ形(回帰反射型)
検出距離K-8リフレクタ:0.3 〜 7.0m
K-7リフレクタ:0.4 〜 5.0m
検出物体不透明体、半透明体(反射物体は検出が不安定な場合あり)
動作モードライトオン / ダークオン切換スイッチ装備
出力モードNPNオープンコレクタ出力(最小動作電流1mA)
電源電圧DC 6.0V 〜 13.7V(バリヤリレーより供給)
消費電流14mA以下
応答時間0.5ms以下
投光用光源赤色LED
表示灯OPL.(動作表示:橙色LED)、STB.(安定表示:緑色LED)
保護機能電源逆接続保護、出力逆接続保護
材質ケース:亜鉛ダイカスト、レンズ:ガラス
接続方式ケーブル引出し式(外径φ6.0、0.3mm2、3芯シールド、長さ5m、外皮色:明青色)
質量約340g(本体のみ)
付属品取付金具
環境・防爆性能
防爆性能Ex ia IIB T4 Ga(第TC22735号)
設置場所爆発危険場所(ゾーン0, 1, 2)
使用周囲照度5,000lx以下
使用周囲温度-20 〜 +50℃(氷結しないこと)
使用周囲湿度35 〜 85%RH(結露しないこと)
保護構造IP54(防爆検定上はIP20扱い)
耐振動10〜55Hz 複振幅1.5mm X,Y,Z方向 各2時間
耐衝撃500m/s2 X,Y,Z方向 各2回
本安回路定格Ui: 13.7V / Ii: 72.9mA / Pi: 250mW / Ci: 4.5μF / Li: 8μH

FAQ

Q:爆発危険場所のどのゾーンで使用可能ですか? A:ゾーン0、1、2の全ての危険場所で使用可能です。本製品は「ia」ランクの本質安全防爆および光放射防爆構造を備えています。
Q:別途バリヤリレー(絶縁バリヤ)は必要ですか? A:はい、必須です。本製品は本質安全防爆機器ですので、必ず非危険場所に設置されたバリヤリレー(TBDシリーズ等)を介して電源供給・信号受領を行ってください。
Q:検出距離はどのくらいですか? A:使用するリフレクタによって異なります。K-8(オプション等)使用時は0.3〜7m、標準的なK-7リフレクタ使用時は0.4〜5mとなります。
Q:光沢のある金属板などを検知したいのですが。 A:光沢物の場合、鏡面反射によって正しく遮光と認識されない場合があります。センサーの角度を対象物に対して斜めに設定(10度程度)することで回避できます。
Q:ケーブルを延長することは可能ですか? A:可能ですが、本安回路の特性上、ケーブルの静電容量(Ci)とインダクタンス(Li)の合計がバリヤリレーの許容範囲内に収まるように設計・計算する必要があります。
Q:屋外で使用できますか? A:保護構造はIP54ですが、直射日光の影響(周囲照度5,000lx以下)や雨、氷結を考慮し、フードや適切なケース内に設置しての運用を推奨します。
Q:メンテナンスでレンズを拭く際の注意点は? A:ガラスレンズですので、乾いた柔らかい布で清掃してください。有機溶剤による清掃は避けてください。
Q:安定表示灯(緑)が消灯しているのはなぜですか? A:受光量のマージンが不足している状態です。光軸のズレやレンズ面の汚れを確認し、緑色LEDが点灯するよう調整してください。
Q:光放射防爆(IEC60079-28)とは何ですか? A:センサーの放つ光エネルギーが吸収されて熱となり、それが発火源となるのを防ぐための規格です。非常に危険なガス環境での安全を保証します。
Q:断線した際、安全側に倒す設定は? A:ライトオン(L.ON)設定にすると、通常時が出力ON、物体検知時または断線時が出力OFFとなるため、安全設計(フェールセーフ)が容易になります。