BUS-CE860 拡張出力ユニット TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

拡張出力ユニット [BUS-CE860]

拡張出力ユニット [BUS-CE860]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング(TAKEX) バスネットシステム 拡張出力ユニット セキュリティ周辺機器 屋内用

BUS-CE860 拡張出力ユニット

BUS-CE860は、バスネットコントローラ「BUS-C800」シリーズ専用の拡張出力ユニットです。1台で60点の無電圧接点を追加でき、大規模なセキュリティ監視現場における個別アドレス報知やグループ別警戒出力の集約に最適です。

  • 型番: BUS-CE860
  • 製品名: 拡張出力ユニット
  • 対応システム: BUS-C800シリーズ(Ver.1.5以降)
  • 最大拡張点数: 単体60点 / システム最大510点(8台接続時)
  • 出力方式: 無電圧半導体接点(a/b接点切替可能)
  • 設置環境: 屋内壁掛け式(-15℃〜+55℃)
BUS-CE860 拡張出力ユニットの製品外観画像

この製品が向いている用途

  • 大規模工場のエリア別警報出力集約
  • マルチテナントビルのフロア別警戒管理
  • 多数のセンサーとカメラ・警報灯の連動
  • 防災センター等への個別信号出力

導入前に確認したいポイント

  • 上位コントローラ(BUS-C800)のファームウェアVer.
  • DC12V/24V電源供給能力の確認
  • 設置場所の通信ケーブル配線ルート
  • 必要とする接点出力点数とブロック構成

特長

最大510点の接点出力を実現する圧倒的な拡張性

標準で30点の接点出力を持つコントローラBUS-C800に対し、本機を接続することで1台につき60点の出力を拡張可能です。最大8台までのデイジーチェーン接続に対応しており、システム全体で最大510点(コントローラ30点+拡張出力60点×8台)という大規模な接点出力を単一のコントローラから取り出すことができます。

独立した「デュアルブロック・アーキテクチャ」

搭載されている60点の出力は、30点ずつ「Aブロック」と「Bブロック」に物理的・論理的に分割されています。各ブロックごとに異なる動作設定が可能で、例えば「Aブロックは個別のアドレス警報」「Bブロックはエリアごとの警戒/解除出力」といった柔軟な運用を1台のユニットで完結させることが可能です。

多種多様な出力モードへの対応

現場の要求に応じ、グループ別警報、グループ別警戒/解除状態のほか、個別アドレス単位での「警報」「タンパー」「環境異常」「システム異常」を出力できます。DIPスイッチの設定により、アドレス帯域(1〜255)やグループ帯域(1〜100)を任意に割り当てることが可能です。

信頼性と耐久性を両立した無電圧半導体接点

出力部には機械的なリレーではなく、無電圧半導体接点を採用しています。物理的な摩耗による接点寿命を心配する必要がなく、チャタリングの発生もないため、長期間にわたって極めて安定した信号伝達を保証。BtoBの重要施設管理において高い信頼性を発揮します。

施工・保守を効率化するインテリジェント設計

前面のLEDインジケーターにより、電源状態だけでなく上位機器との通信ステータスを一目で確認可能です。また、出力端子にはスクリューレス端子を採用しており、多数の配線が必要な現場でも、ドライバー一本で確実かつスピーディーな結線作業が行えます。

万全の自己診断機能と異常出力

本機自体のカバー開閉を監視するタンパー出力に加え、上位コントローラとの通信異常を検知する通信異常出力端子を標準装備しています。これらを警備信号として上位盤に接続することで、ユニット自体の破壊や断線、電源喪失を即座に把握できる死活監視体制を構築できます。

選定時に評価したい強み

  • 大規模対応: 8台連結により最大510点の接点出力を統合管理可能。
  • 柔軟な設定: 30点ごとのブロック単位で異なる出力ロジックを混在可能。
  • 高メンテナンス性: スクリューレス端子の採用により施工時間を大幅に短縮。
  • 安定性: 物理接点のない半導体出力により、高頻度の動作でも劣化なし。

施工・設置ガイド

本機は屋内壁掛け専用です。約1.5kgの重量があるため、壁面の補強材を確認し、付属のネジで確実に固定してください。配線時には電源の電圧降下に注意し、DC10.5V〜28Vの範囲内で動作するよう設計してください。

確認項目 この製品での考え方
上位コントローラ設定 BUS-C800側の「外部通信モード」を「拡張出力」に設定する必要があります。
配線距離 φ0.65mmの電話線使用時で、通信距離最大1,000mまで対応可能です。
接点論理 内部DIPスイッチ(スイッチ7)により、a接点とb接点を一括で切り替えられます。
通信速度 標準38400bps。コントローラ側の設定と一致させる必要があります。

製品仕様

項目 内容
品名 / 品番 拡張出力ユニット / BUS-CE860
電源電圧 DC10.5〜28V(極性あり)
消費電流 200mA以下
接点出力点数 60点(ブロックA:30点、ブロックB:30点)
接点方式 / 定格 無電圧半導体接点 / AC/DC30V・0.25A(抵抗負荷)
接点動作設定 ブロック単位で選択:
・グループ別警報出力(1〜100)
・グループ別警戒出力(1〜100)
・個別アドレス出力(1〜255)※警報/タンパー/環境異常/システム異常より選択
通信異常出力 無電圧半導体b接点(正常時:閉、異常時・電源非通電時:開)
定格:AC/DC30V・0.25A
タンパー出力 無電圧半導体b接点(カバー閉時:閉、カバー開時・電源非通電時:開)
定格:AC/DC30V・0.25A
電源表示灯 緑色LED(点灯:正常、点滅:通信異常、消灯:電源断)
使用可能周囲温度 -15℃〜+55℃(結露なきこと)
設置場所 / 質量 屋内(壁掛け式) / 約1,500g
外形寸法 / 外観 W240 × H340 × D54 (mm) / 樹脂(ホワイト)

FAQ

Q:BUS-CE860は何台まで連結できますか? A:最大8台までデイジーチェーン(数珠つなぎ)形式で接続可能です。
Q:コントローラBUS-C800の全アドレスを出力できますか? A:はい、最大連結時にはアドレス255点、グループ100点の情報をすべて接点出力することができます。
Q:出力接点のa接点/b接点の切り替えは可能ですか? A:はい、各ブロックのDIPスイッチ(スイッチ7)で一括して切り替えが可能です。
Q:通信異常時、どのようになりますか? A:本体の緑LEDが点滅し、通信異常出力端子が「開」になります。
Q:接点出力に使用できる電線の種類は? A:スクリューレス端子のため、単線(φ0.4〜1.2mm)または、より線(0.2〜1.0mm2)が使用可能です。
Q:電源はどこから供給すればよいですか? A:DC10.5V〜28Vの電源装置から供給してください。渡り配線も可能ですが電圧降下にご注意ください。
Q:特定のグループの警戒状態だけを出力できますか? A:はい、ブロック設定を「グループ別警戒出力」にし、対象のグループ帯域を指定することで可能です。
Q:屋外に設置することはできますか? A:いいえ、本製品は屋内専用です。屋外には設置しないでください。
Q:旧型のコントローラでも使用できますか? A:BUS-C800シリーズのファームウェアVer.1.5以降(外部通信モード設定があるもの)で使用可能です。
Q:タンパー出力はどのような時に動作しますか? A:本機のカバーが開けられた時、および本機への電源供給が断たれた時に出力されます。