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HZ-C 超音波コントローラ TAKEX 竹中エンジニアリング [HZ-C]

HZ-C 超音波コントローラ TAKEX 竹中エンジニアリング [HZ-C]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング 自動ドア用安全スイッチ 超音波センサー 静止物体検知 屋内用

HZ-C 超音波コントローラ

超音波反射方式を採用した、自動ドア用の高度な安全管理コントローラです。赤外線方式が苦手とする「静止体」の検知に優れ、円形ドアの安全確保やドアウェイでの挟まれ事故防止に最適なパフォーマンスを発揮します。

  • 型番: HZ-C
  • 製品名: 超音波コントローラ
  • 検知方式: 超音波静止物体検知方式(立体エリア型)
  • 主な用途: 自動ドアの挟まれ防止、円形ドアの安全確保、通路の滞留監視
  • 設置場所: 屋内専用(雨雪・直射日光不可)
  • 電源: AC100V 50/60Hz
HZ-C 超音波コントローラの製品外観画像

この製品が向いている用途

  • 円形ドアや大型スライドドアの安全確保
  • 衣服の色や材質を問わず確実に検知したい現場
  • ドアウェイで立ち止まる歩行者の安全監視
  • 赤外線式では誤報が発生しやすい反射条件の環境

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用です。雨や雪がかかる場所には設置できません。
  • 検知範囲内の「揺れる植物」や「のれん」は誤動作の原因となります。
  • 取付高さは2.0m〜3.0mの範囲で設定が必要です。
  • 外部起動センサーの信号保持時間は150ms以上必要です。

特長

超音波反射による高度な静止体検知

センサーから発信された超音波が物体に反射して戻るまでの「時間」と「波形」をマイコンが高度に分析します。一般的な赤外線センサーが苦手とする「動かない物体(静止体)」や、黒い服など赤外線を吸収しやすい材質の影響を受けにくく、安定した検知が可能です。

マイコンによる環境自動補正と初期学習機能

設置環境の床面材質や壁の形状をシステムに記憶させる「初期学習(ティーチング)機能」を搭載しています。これにより、周囲の固定物を正常な状態として把握し、新たに進入した人間や障害物のみを瞬時に判断することが可能です。

外部起動センサーとのインテリジェントな統合

外部の人感センサー等のリレー接点出力を直接取り込み、連動して動作するアーキテクチャを採用しています。安全確認を行った上でドアエンジンへ最終的な開閉信号を出力するため、ドア周辺の安全管理を司る「頭脳」として機能します。

温度・気流変化に対する自動キャンセル機能

超音波センサーで課題となりやすい温度変化や外乱ノイズについても、マイコンが自動的にコントロール。常に最適な感度状態に補正することで、環境変化による誤作動を徹底的に抑制しています。

複数台設置時の相互干渉を防ぐ同期配線

風除室などで複数のセンサーを近接設置する場合、超音波の干渉による誤検知が問題となります。HZ-Cはコントローラー間で発振タイミングをずらす同期機能を備えており、複数のユニットを並行運用しても安定した検知を維持します。

施工を容易にするLED・ブザー通知システム

通電・検知・学習実行・完了などの各ステータスを、基板上のLEDとブザー音で分かりやすく通知します。テスターを常に当てることなく、施工現場での設定や正常性の確認を迅速に行うことができます。

設定を保持する不揮発性メモリー

初期学習で獲得した環境データは不揮発性メモリーに書き込まれます。停電や夜間の電源遮断時でも設定データが消えることはなく、通電再開時には即座に前回の設定で監視を開始します。

ドアのステッカーを考慮した強制パターンカット

ドアガラス面のステッカーを動体と誤認してドアが反転開閉するのを防ぐため、特定の高さを検知対象から除外するロジックを搭載。付属のカットブロックを使用することで、安全性を保ちつつスムーズな運用を実現します。

選定時に評価したい強み

  • 信頼の静止検知: 超音波方式により、立ち止まっている人間を長時間確実に捉え続けます。
  • 環境適応力: 初期学習機能により、複雑な床面形状や障害物のある現場でも導入が容易です。
  • 施工性の高さ: 各種設定スイッチやボリュームが基板上に集約されており、現場での微調整がスムーズです。
  • 安全設計: 通電時「点灯」、検出時「消灯」のフェイルセーフ仕様を採用し、異常時の安全を確保します。

LED表示とブザーの挙動

状態 LED表示 ブザー音 内容
正常待機時 点灯 無音 正常に通電・監視されています。
物体検知時 消灯 短い鳴動 物体を検知し、リレー接点が出力されています。
学習開始 点灯 5秒 連続音 リセット3秒長押し後。エリアから退避してください。
学習完了 点灯 3秒 連続音 正常に環境マップがセーブされました。

製品仕様

項目 内容
品名 超音波センサー(コントローラ)
品番 HZ-C
検知方式 超音波静止物体検知方式
電源電圧 AC100V 50Hz/60Hz
消費電力 4VA以下
検知出力 無電圧リレー接点(a接点)
DC50V・0.1A(抵抗負荷)
表示灯 通電時:点灯、検知時:消灯
使用可能周囲温度 -10℃〜+40℃
設置場所 屋内
取付高さ(目安) 2.0m 〜 3.0m(センサー型番による)

FAQ

Q:屋外でも使用できますか? A:いいえ、屋内専用製品です。雨、雪、強い直射日光、または急激な気流の変化がある場所では誤動作の原因となるため使用できません。
Q:初期学習(ティーチング)は必ず必要ですか? A:はい、設置現場の床面や周囲の反射環境を正しく把握するために必須です。設置完了後、リセットスイッチを3秒以上長押しして実行してください。
Q:床に落ちている小さなゴミなども検知しますか? A:本システムには「デッドゾーン」が設定されており、床面から高さ約40cm以下の空間は検知対象外となります。これにより小さなゴミや虫による誤検知を防止しています。
Q:停電した後に再設定は必要ですか? A:不要です。設定データは不揮発性メモリーに保存されているため、電源復旧後は自動的に前回の学習データで監視を再開します。
Q:2台のコントローラを隣接して設置する場合の注意点は? A:センサー間隔が2m〜5mの範囲にある場合、超音波が干渉して誤動作する恐れがあります。必ずコントローラ同士を同期配線して運用してください。
Q:感度を調整することは可能ですか? A:基板上の感度ボリューム(VR)で調整可能です。右に回すと感度が高くなり、左に回すと低くなります。調整後に初期学習をやり直す必要はありません。
Q:検知したときにブザーが鳴るのを止めたいのですが。 A:検知時のブザー音は、リセットスイッチを1回押すことで消音設定にすることが可能です。
Q:取付高さの切り替えスイッチはどのように設定しますか? A:実際の取付高さに合わせて「2.5m」または「3m」に設定します。2.5m以下での設置でも、センサーを2個並列使用する場合は「3m」側に設定する必要があります。
Q:衣類の色(黒など)によって検知しにくくなることはありますか? A:超音波方式は物体の表面で音を反射させるため、赤外線センサーが苦手とする黒色の衣服や光を吸収する材質であっても安定して検知が可能です。
Q:ドアにステッカーが貼ってある場合、検知に影響しますか? A:付属の「強制パターンカットブロック」をステッカー位置に合わせることで、システムがそのエリアを自動的に除外(マスキング)して処理を行います。