TX-121A 赤外線センサ送信機 近赤外線ビーム遮断方式(対向型2段ビーム)屋外20m・屋内30m用 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

赤外線センサ送信機 近赤外線ビーム遮断方式(対向型2段ビーム)屋外20m・屋内30m用 [TX-121A]

赤外線センサ送信機 近赤外線ビーム遮断方式(対向型2段ビーム)屋外20m・屋内30m用 [TX-121A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング(TAKEX) 赤外線センサー ワイヤレス送信機内蔵 屋外警戒20m AC100V式

TX-121A 赤外線センサ送信機(対向型2段ビーム) 屋外20m・屋内30m用

配線困難な現場のセキュリティをワイヤレスで解決。AC100V電源のみで動作し、検知信号を無線で送信する高信頼赤外線センサーです。

TX-121Aは、投光器と受光器の間を遮断することで侵入を検知する対向型センサーに、小電力ワイヤレス送信機能を統合したモデルです。2段ビーム同時遮断方式の採用により、鳥の飛来や落ち葉による誤作動を極限まで抑制。屋外境界監視やフェンス沿いの警備に最適なBtoB向けプロフェッショナル機材です。

  • 型番: TX-121A
  • 検知方式: 近赤外線ビーム遮断方式(2段ビーム同時遮断)
  • 警戒距離: 屋外20m以内 / 屋内30m以内
  • 電源電圧: AC100V (50/60Hz)
  • 無線通信: 426MHz帯(見通し約100m)
TX-121A 赤外線センサ送信機 外観

この製品が向いている用途

  • 資材置場や駐車場の外周警戒
  • 一般住宅の窓際・フェンス沿いの監視
  • 配線(信号線)の敷設が困難な既設現場
  • 小規模事務所の簡易外周セキュリティ

導入前に確認したいポイント

  • 設置にはAC100V電源が必要です(資格者施工推奨)
  • 受信機との距離は見通し100m以内が目安です
  • 取付高さは約70〜90cmが標準的です
  • 垂直設置が必須(上下方向の調整機構なし)

特長

ワイヤレス送信機を本体に内蔵

受光器側に426MHz帯の小電力ワイヤレス送信機を内蔵。検知信号を無線で飛ばせるため、受信機(コントローラー)までの信号線工事が不要になります。大規模な掘削工事や配管工事を削減でき、工期短縮とコストダウンに貢献します。

誤動作に強い「2段ビーム同時遮断方式」

上下2本の赤外線ビームを同時に遮断したときのみ警報を出力するAND方式を採用。鳥の飛来や落ち葉、小動物の通過といった単一ビームの遮断では発報しないため、屋外環境での運用において極めて高い信頼性を誇ります。

240mmのワイドビームピッチ

上下ビームのピッチを意図的に約240mmと広く確保しています。これにより、飛来物による同時遮断のリスクをさらに低減。誤報を嫌うセキュリティ現場において、物理的な構造面から安定性を高めています。

変調周波数切替機能(L/H切替)

赤外線ビームの変調周波数を「H(High)」と「L(Low)」で切り替えることが可能です。複数セットを用いた直線警戒や、上下にスタックして設置する多段警戒を行う際、隣接するセンサー間の干渉(回り込み)を回避できます。

遮光応答時間の無段階調整機能

検知判定までの時間を0.05秒から0.7秒まで調整可能。全力疾走で通過する侵入者を確実に捕らえる設定から、風による激しい落ち葉の舞い込みを無視する設定まで、現場の環境に合わせて感度を最適化できます。

過酷な環境に耐える高いマージン設計

屋外使用時には規定距離の7.5倍(150m)、屋内では5倍もの距離余裕(マージン)を持たせた投光能力を備えています。濃霧や豪雨といった視界不良時でも、減衰に負けず安定した検知を継続します。

自動感度調整(AGC回路)と防霜カバー

天候の変化に合わせて受光感度を自動的に補正するAGC回路を搭載。また、寒冷地等でのカバー結露・着霜による減衰を防ぐ防霜カバー構造を採用しており、季節を問わず安定したパフォーマンスを発揮します。

運用を監視する定期送信機能(ハートビート)

送信機から約5時間ごとに定期信号を受信機へ送信。機器の電源断や故障、断絶をシステム側で常に監視できるため、万が一の事態にも迅速に気づくことが可能です。

選定時に評価したい強み

  • 高い耐環境性能: 7.5倍の光出力余裕により、霧や雪の中でも安定稼働。
  • 施工性の良さ: 光芒が広く設計されており、光軸調整がスムーズに行えます。
  • 無線通信の信頼性: 426MHz帯の小電力無線を採用し、安定した到達距離を確保。
  • メンテナンス性: 受光感度表示灯(赤)により、現場での光軸ズレを一目で確認可能。

施工・設置ガイド

本機は光学機器および無線機器としての特性を持つため、以下の施工要件を遵守してください。

工程・項目 重要な確認事項
取付角度 水平方向は±90°調整可能ですが、垂直方向は調整できません。必ず垂直な壁面またはポールに設置してください。
設置高さ 地面から70cm〜90cm程度。乗り越え防止の場合は塀の上端から15cm程度浮かせて設置します。
防水・防塵 入線口や配線引き込み部は、付属のグロメットを使用し、必ずコーキング処理を行ってください。
電波環境 周囲がスチールで囲まれている場所や、アルミ箔付き断熱材がある環境では到達距離が低下します。

インジケーターの挙動

表示灯 状態と意味
投光表示灯(投光器) 緑色 点灯:正常に通電し、赤外線を投光中。
警報表示灯(受光器) 赤色 点灯:検知発生、信号を送信中。
受光感度表示灯(受光器) 赤色 消灯が正常。点灯している場合は光軸ズレや減衰が発生しています。

製品仕様

項目 仕様内容
品名 赤外線センサ送信機
品番 TX-121A
警戒距離 屋外20m以内(屋内30m以内)
距離余裕(最大到達距離) 屋外:7.5倍(150m) 屋内:5倍(150m)
使用赤外線 近赤外発光ダイオード(LED)による2重変調パルスビーム
検出方式 近赤外線パルスビーム遮断方式(2ビーム同時遮断方式)
検知応答時間 遮光時間:0.05s〜0.7s(ボリュームにて可変) ※標準位置:0.05s
電源電圧 AC100V(50/60Hz)
消費電力 投光器:2W 受光器:2W
使用周波数帯 426MHz帯(小電力セキュリティシステムの無線設備)
出力 10mW以下
空中線 内蔵型
電波到達距離 約100m(見通し距離)
警報出力 検知時:アラーム信号送信 連続検知時:くり返し送信
表示灯 警報表示灯(受光器:赤)、受光感度表示灯(受光器:赤)、投光表示灯(投光器:緑)
付帯機能 赤外線周波数切替機能(L⇔H)、AGC回路、防霜カバー、定期送信機能
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃
光軸調整範囲 水平方向のみ:±90°
設置場所 屋外・屋内
質量 投光器:約620g 受光器:約680g
付属品 取付ネジ(φ4×20)×4、ポール固定金具×2、ポール取付板

FAQ

電源は電池式ですか? いいえ、AC100V式です。信号線は不要(無線送信)ですが、電源供給のための配線工事は必要となります。
無線の免許は必要ですか? いいえ、特定小電力セキュリティシステムの無線局設備に適合しているため、免許なしでご使用いただけます。
雨や霧などの悪天候で誤報しませんか? 2段ビーム同時遮断方式とAGC回路(自動感度補正)を搭載しており、雨や霧による減衰には強い設計となっています。
定期送信機能とは何ですか? 約5時間ごとに自動で送信される生存確認信号です。送信機(本機)の異常や電源喪失を受信機側で検知するために使用されます。
電波はどこまで届きますか? 見通し距離で約100mですが、間に建物や壁がある場合は短くなります。必要に応じて中継器をご検討ください。
上下の角度調整はできますか? いいえ、垂直方向の調整機構はありません。取付面が垂直であることを確認して設置してください。
検知時間を遅くする(0.7sにする)とどうなりますか? 鳥や落ち葉などによる誤作動を減らせますが、全力疾走で通り抜ける人間を検知できなくなるリスクがあります。通常は標準(0.05s)を推奨します。
同一ラインで複数台使えますか? はい。周波数切替機能(L/H)を利用して周波数を分けることで、干渉を防いで複数設置が可能です。
シリアル番号の登録は必要ですか? はい。受信機(コントローラー)に本機のシリアル番号を登録することで、混信を防ぎ特定の送信機として識別させます。
設置の際、コーキングは必要ですか? はい、必須です。入線口からアリやクモが侵入して基板ショートを引き起こすのを防ぐために、必ず処理を行ってください。